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2009-01-30

Roomba お掃除ロボット



最近気になっているお掃除ロボットRoomba

ミラノのあまりの埃っぽさに辟易し、ちょうどミニ掃除機を買おうと思っていた矢先のこと。むちゃくちゃ興味をかき立てられ、購入意欲満々。こちらのでの価格は一番お安いモデルで299ユーロ。ちょっと高いといえば高いけど、ロボットにお掃除させながら自分はPCで仕事したり、お料理したり。テレビ見ててもいいのよね。超便利!時間を有効につかえる画期的商品!!

「家事は一種の労働。主婦にも給与があってしかるべき?」というテレビ討論をつい最近見た気がする。
たしかにその通り。ただし、ほとんどの女性(大学に通っている様子)は、仕事として支払いを受けても、主婦専業はいや、と断言していた。同感。

イタリアもキャリア志向の強い女性が多い。特に北イタリアは共働きが多いし、女性が仕事することに対して開けたメンタリティがある。

一方、南イタリア。女性はあいかわらず主婦業専門。子供を育てて家庭を守る、という考えが主流のよう。仕事の機会がないからかもしれないが、やはり、文化としてそうした考えを持つ人が多いのだと思う。普通に滞在するにはいい場所なのに、生活するにはこうした難点がつきまとわりそうで、きっと私はやっていけないのだろうな。悩ましい限り。

話をもとに戻そう。

お掃除ロボット。少々高いけど、無理して買えないお値段でもない。お掃除の家政婦さんを週1日か2日雇っていたとしたら、数ヶ月たたずに回収できる金額。買うべきか〜(かなり欲しい〜)

と真剣に悩みつつ、何気にプロモーションビデオへ目を移したら、コレ。
「お掃除にかける時間を有効に使える」というコンセプトなのだろうけど、文化によってこうも解釈、いやアピール方法が違うものかと思わず笑ってしまった。

http://www.roomba.it/prodotti.aspx
http://www.roomba.it/movie/demo.avi


コピー直訳ではあるが「Roombaーロボットが床をきれいにします。なぜって、やるべき”もっといい”ことがあるでしょ!」

って、、、この画像。どう思います?

イタリア人の脳みそをかいま見た気がします。単純明快なり。イタリアのプロモーション企画恐るべし。