☆街、人、ファッション、デザイン、アート・・・ ミラノの日常をレポ−トします☆

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2010-01-21

Carmina Campus a Tokyo! イベント@TOKYO

先週一週間、実は東京に滞在していました。が、ほとんどどなたにもお会いできず(プライベート時間ほぼゼロ)、、、イベント終了とともにミラノへトンボ帰り。 強行軍スケジュールでした。

ということで、今回の東京滞在は、昨年から準備を進めてきたイタリアのブランド「カルミナ・カンプス」のプレスイベント開催のため。ブランドホルダーのイタリア側と実務を請負い開催する日本側との間に立ち、両者の意見調整やらetc  胃がいたくなるどころではないmax加重のかかったストレスを受けつつ、なんとか無事終了することができました。ほんとに無事終わって良かった(コレ、心からの本音です) 

ブランドのコンセプト(環境ー廃棄物問題、開発途上国支援)は今の世の中が抱える問題を鋭く指摘していて、一消費者としていろいろと考えさせられます。こうした社会的な課題を指摘、改善協力を呼びかけるバッグコレクションである反面、商品自体はかなりポップでキッチュです。アイデアが実に豊か。
このブランドが発するメッセージには個人的にも共感するところが多く、、、消費王(消費を止められないアラフォー)の世代ながら、今の世の中を思うに、コレからの人々の消費スタイルのひとつとして、新たな道を提案するブランドなのでは?と思ってます。将来的に意味のあるブランドだという印象をもっています。

そして、このイベントの詳細はウェッブダカーポの記事になったので、ぜひご覧下さい! 
http://webdacapo.magazineworld.jp/fashion/19900/ 


みなさまのご感想、お待ちしてます!! 

ほんとにご関係のみなさま、お疲れさまでした〜!!!




2010-01-03

Buon Acquisto!? よいお買い物!?






年初早々、セールがスタートしたものの、、、
今ひとつ購買意欲がわかない私です。

とはいえ、世の中セール!となれば、それを覗かずにはいられないのが私の性分(悲しーかな)

で、出かけてきました。ウロウロとすること、、、un paio di ore(2−3時間)

「こんなのあったらいいかも? でも、なくてもいいけど、、、」という感覚であれこれ見つつ、
今ひとつ決め手にかく状況。そうそう、来月のお友達の結婚式のドレスとか、(バーティ用の)
バッグもなかった、なにか掘り出し物ないかな??? っと思い、giuseppe zanottiへ。

なにげに店内を見て回ると、ちょうど既に持っているパーティ用のキラキラサンダルと同じ素材のバッグが、、、50%OFF!これは買っとこ、決心。

他にもめぼしいものがないかとキョロキョロ。
☆のスタッズのついたバレリーナ(シーズン初めにちょっと欲しかった代物)があったけどサイズがない、、、さすがに39サイズはぶかぶかだから、あきらめざるを得ない(→散財しなくて良かった!)

その後、お友達の働くブティックへ。クリストファー・ケインのドレスが超かわいい!欲しい!!!と思ったものの、高い!(元のお値段で3000ユーロくらいだった?それさえ記憶にない)試すだけでも試したら?という友達の声でTry it on 、、、
幸か不幸かサイズがなく断念。あと3cm細ければ、、、という、いつものパターン。まずはダイエットに励むとするか。

という感じで、フラフラ年明けショッピングに興じた半日でした。
写真はモンテナポレオーネ通りの様子とゲットしたバッグ♡

2010-01-02

SALDI セール

今日からミラノではセールがスタート。
このセール時期開始については、お正月2日と早々にセールがスタートすることに賛否両論ではあったものの、次の土曜日は9日と遅すぎるからか? 結局ミラノとローマは2日スタートに落ち着いた模様。
そして、今日。街は多くの人出でにぎわっていた。友達から「Ci sono delle cose belle e buon prezzo. da andare! 素敵なものが良いプライスであるわよ。出かけるべき!」 とのメッセージ。
ならばと、私もウィンドウを冷やかしに出かけた。メインショッピングストリートのヴィットーリオ・エマヌエレ通りはたっくさんの人でごった返していた。みんなショッピングバッグを提げている、、、ということは、お買い物しているのだ、、、


モンテナポーレーネ通り。ホーガンはいつもの通り大人気。いついっても列ができていて、入場待ち。はきやすさと手頃な値段が人気の秘訣だろうな。実際、シーズン一足は買ってもいい気がするしなー。


プラダもグッチもミュウミュウにも、結構人が入っていた。英語に加えて、ロシア語やフランス語もあちこちで飛び交っているということは、ショッピング観光客。やっぱりミラノ。リーマンショック以降、とくにロシアからのショッピング客はめっきり減っていたのだけど、やはりこのセール時期は見逃せないということなのだろう。


イタリアンブランド神話。80−90年代の輝きはもうないものの、新興諸国にとってはまだまだ魅力あるということか。中国からのショッピング客も増加中だし、「これからはアジア」というブランド側のマーケティング戦略も当然の動き。時代はどんどん変化している、ということね。

2010-01-01

BUON ANNO! AUGURI! ☆ブオン・アンノ☆アウグーリ☆

*あ*け*ま*し*て*お*め*で*と*う* 
今年は日本での年越し叶わず、ひさびさにミラノでの謹賀新年。 
バーレストランワイングラス友人宅で"Cenoneチェノーネ" 大夕食会バナナさくらんぼどんぶりハンバーガーワイングラスチャペルバーショートケーキ 

21時すぎから永遠食べ続け、あっという間にカウントダウン! 

イタリアなのに、なぜかぶどうが用意されていて、スペインの慣習である12個連続ぶどう食い?!なるものに全員が挑戦
exclamation ×2 (スペイン人のお友達も招待されていたからか〜?) 

2001年の年明け、バルセローナでSちゃんとトライして以来のぶどう食い。日本の鐘の音テンポのイメージでいたその当時、あまりのテンポの速さ(秒速)に驚き、まったくもって12個口に入れる事さえできなかった思い出が。。。 

グラスに各人ぶどうを12個ちぎって用意。カウントダウンとともに用〜意ドン!とぶどうを食べ始める・・・ちょっと遅れること数秒。でも今年は全部口にすることができた!(でもなかなか飲み込めず、口を膨らませたまんま、、、)そして、スプマンテで乾杯
MOETグラス乾杯MOETブリュットボトル 

続いて、ざくろの実(←これも縁起担ぎ)をスプマンテに浮かべ、 

コテキーノ(豚の腸詰め肉)とレンズ豆←これもお金を呼ぶ、と縁起物だから食べておくべきだったのだが、お腹が破裂しそうで断念! 

そしてまだまだ続くチェノーネ。 
デザートのパンドーロ+マスカルポーネのクリームソース、が登場。ツリー状デコレーションされたパンドーロ。来年のクリスマスは私もまねしよ、と心誓う。チーズ好きの私としては、マスカルポーネ(ティラミスのチーズ)ソースには目がないのだけど、これまた断念・・・していたのだけど、隣に座った男性の奥様特製とのことで、一口だけアッサジーノ(試食)
ウインク 美味しかったハート達(複数ハート) 

ぶどう、ざくろ、レンズマメ、、、といずれもお金(小判)を連想させる縁起物がそろい、これでだけ揃えれば、今年はいいことあるだろう!と期待を寄せながらの年越しでした。あー食べ疲れ。 

ちなみに、メニューは 
前菜(サラミ、チーズ、サーモン、サーモンパテ、フォアグラのパテ、エビのカクテルetc... 当然全部は食べられず) 
プリモ ラザニア2種、定番ラグー(ミートソース)&ほうれん草のホワイトソース
セコンド 豚のトマト煮+ポテトとキノコソテー、ポレンタ(とうもろこしのピューレ)の付け合わせ 
そして、、、カウントダウンのぶどうへと続く。 

ひさびさのラザニアにお腹が占領され、、、ラザニア以降はもう苦悶の食卓。もちろん美味しかったのだけど。 

ようやく家にたどりついた3時くらいに、お腹もようやく落ち着いた一夜。 
それでも食べ物の話をしていた彼ら、、、さすが。イタリアでの年越しは、やっぱり強靭な胃が必要だと感じた一晩でした。 

ともあれ、今年は実りある一年にしたいもの。 
ぴかぴか(新しい)みなさま、今年もどうぞよろしくお願いしますぴかぴか(新しい)