成田ーミラノ線廃止、というニュースを聞いたときはショックだった。
ミラノにいるひいき目でなく、なぜミラノ?と理解できなかった。理由は
-利用者が多く、いつも混んでいる(アリタリアが便数を減らした事が原因)
-2015年にエクスポがある
-スペインや東欧、ギリシャ、トルコなどへの接続も多く、ハブ空港としてまがりなりにも機能している
-最近は東京経由でイタリアにやってくるアジア人も多い などなど。
その後、ミラノは残しローマを廃止、と変更。
住んでる我々からしたらあたりまえ。(ローマも結構人気だけど、アリタリアが毎日あるからOK)
国内線の存続路線、提携航空会社、そして新国交相の白紙発言など、議論が紛糾しているみたいだけど、現場や利用者の意見、状況をどれくらい理解しての経営再建案になるのか、、、路線の見直しも大事だけど、従業員の削減とか処遇とか、見直すことはいっぱいあるのでは???
この9月に乗ったとき、機内の雑誌はなくなり、新聞配布サービスもなし。おつまみサービスもなくなりいきなり食事、とか、、、サービスがぐっと悪くなっていて驚いた。アリタリア並みに格下げ?大丈夫かJAL???と友達とコメントしてたら、この有様。
お客は敏感だから、利便性や顧客ロイヤリティーを重視した政策でないと、どんどん他の航空会社へ流れてしまうことを考えるべき。削るべきところと残すべきところ、JALというブランド自体の価値(顧客はJALに何を求めているのか)を念頭にもう一度検討すべきなのでは? ま、マイレージがどうなるのか、それが一番影響大きいのだろうけど。
結局、今回の案は政府主導、日米航空規制の変更を視野に置いた日米の政策的側面が強く感じられるのは私だけ?
本当の意味での経営再建にはほど遠い親方日の丸JALの行方、心配だー。
直行便が無くなるとひじょーに困る一利用者としてのコメントでした。
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